バックナンバー 2002年8月号
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夏は、里帰りや旅行などで、家をあける機会が増えます。最近ではピッキングの被害も増加し、「わが家だけは大丈夫」という考え方は通用しなくなっています。日頃から、防犯意識を高めて、泥棒の入りにくい環境づくりを心がけましょう。
鍵穴に特殊な工具を差し込んで、不正に錠を開けるピッキング。こうした犯罪を未然に防ぐには、玄関ドアに十分な備えが必要です。泥棒は、侵入に時間のかかる家を嫌がりますから、
(1)ピッキングに強い鍵に取り替える、(2)ワンドア・ツーロックにする、(3)ドアとドア枠のすき間をふさぐなどの対策をとることで、
犯罪から家を守ることができます。
(1)
ピッキングに強い鍵とは
●図A、Bのように、鍵山が多い物、溝の種類の多いもの。反対に図Cのように、鍵山の数が少なく、溝の浅い鍵はピッキングにあいやすい。
(2)
補助錠を取り付けて、
ワンドア・ツーロックに
主錠と離れた位置(上又は下)に補助錠を取り付ければ、こじあけに時間がかかるので、防犯効果が高くなります。
(3)
ドアとドア枠のすき間を
ふさぐ
ドアとドア枠のすき間からカンヌキが見えていると、すきまにバールを差し込まれ、錠をこじ開けられてしまいます。ガードプレートを取り付ければ、こじあけから守ることができます。
マンションで空き巣の侵入口として一番多いのは、ベランダの窓だそうです。上層階は安心と思いがちですが、油断は大敵。屋上から降りてきたり、雨樋をつたったりして、簡単に侵入されてしまいます。就寝時や出かける際は必ず施錠しましょう。さらに、窓の上か下に補助錠を付ければ安心です。
日頃のちょっとした心がけで、防犯効果を高めることができます。以下のような点に注意してみましょう。
●長期間留守にする場合は、不在を悟られないように、新聞の配達を止める。
隣近所に声をかける。
●たんす貯金などで多額の現金を家に置かない。
●預金通帳と印鑑は別々に保管する。
●予備の鍵を郵便受けの中などに置かない。
●在宅中でもドア・チェーンを掛けておく。
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