2008年6月号
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梅雨の季節はぐずついたお天気が続き、家の中も湿度が高くなりがちです。そんな時の除湿グッズとして重宝されている炭ですが、そのほかにもさまざまな働きを持っています。今回は、料理ジャンルでの炭のかしこい使い方をご紹介しましょう(竹炭や白炭など、料理に適した炭をお使いください)。
これから暑い日が多くなり、水を飲む量も増えてきます。炭を使って、ひと味違うおいしい水を作ってみましょう。方法は簡単で、約500ccの水に炭を入れて6時間から半日置いておくだけ。炭の効果で水の中の分子が小さく分解され、天然のミネラルが溶け出したうま味のある水が出来上がります。有害な塩素やトリハロメタンなどを吸着して水を浄化する働きもあるので、なめらかでやわらかく、やさしい味わいの水に生まれ変わります。
水が活性化されるため、なめらかでやさしい味わいに。
ご飯を炊く時にも、炭を活用しましょう。炊き始める30分前から炭を一緒に浸けておき、そのまま普通に炊きます。すると水の浄化と遠赤外線効果により、まるで新米のようにツヤツヤと輝き、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。また、保温の際にも入れておくと黄ばみや臭いを防いでくれます。料理に使う場合は、新しい炭の使用前に水洗いし、5~10分ほど煮沸するように。使用後は水洗いして乾かし、1カ月ほどで新しい炭と交換しましょう。
炊飯器に炭を入れるだけでツヤツヤのご飯が炊けます。
そのほかの料理として、煮物はもちろん、揚げ物にも炭を使うことができます。おでんなどの煮物は甘みが増し、味がまろやかになるので、お砂糖の量を減らすことも可能。隠し味の秘密兵器として、ぜひお試しください。一方、揚げ物の場合には油が冷たいうちから炭を入れて火にかけます。天ぷらやフライもカラッと揚がり、プロの仕上がりになります。最後に油を保存する際にも炭を入れておくと、油の酸化を遅らせることができます。
オイル・ポットに炭を入れておくと酸化が遅くなります。
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