玄関は暮らしの第一印象にかかわる“住まいの顔”です。ところが各部屋から離れているケースが多く、日頃お手入れの目がいきとどきにくいスペースでもあるようです。今回は玄関の習慣見直しをテーマに、印象を保つポイントや掃除方法についてご紹介しましょう。
玄関に散らかった印象を与えがちなものといえば、ご家族の靴。日々履いていく種類は限られていても、収納スペースの都合でやむなく玄関にそのまま・・・というお宅も多いでしょう。まずは使用頻度を考えて、「玄関以外の場所に収納する靴」の分類をおすすめします。下駄箱に入らなければ直置きという固定観念から離れることが、玄関を美しく保つための第一歩です。
玄関のたたきは住まいのなかで唯一、土足であがるスペースです。定期的にお掃除が必要ですが、ひとつ厄介なのが舞いあがるホコリ。そのまま掃き掃除をするとかえって玄関周辺を不衛生にしてしまいます。とはいえ水掃除が難しい住まいもありますので、ここでは少量の水分でも効果的な掃除方法をご紹介しましょう。ご用意するものは「新聞紙」です。
玄関がキレイでも、玄関ドアの汚れが目立っていては台無しです。板部分の素材(金属製、樹脂製、木製)を確認し、大掃除シーズンに限らず月一回程度のお手入れをおすすめします。
また玄関ドアは拭き掃除のほかにワックスがけも重要です。保護膜をつくることでヒビ割れなどを防止してくれます。使用の際は塗りすぎやムラにならないよう、一旦柔らかい布におとしてから塗るのがポイントです。雨や泥の影響を受けやすいドア下部は、特にワックスがけの効果がでるところです。
☆特に汚れやすい!ドアノブ掃除
毎日手で触れるドアノブは手垢がつきやすいので、週一回程度のお手入れがのぞましいところです。その際便利なのが軍手。住居用洗剤を吹きつけた軍手で隅々までこすり、水拭き+乾拭きで仕上げましょう。肌が敏感な方は軍手の下にビニール製手袋をご利用になると、支障なくお手入れできます。
下駄箱に収納
靴は役割で分けると次のとおり。(1)一年中履くもの(2)雨の日に履くもの(3)冬場に履くもの(4)夏場に履くもの(5)冠婚葬祭に履くもの。下駄箱に収まらない数量の場合は、いまの季節も踏まえた収納の優先順位をつけてみましょう。特に(3)(4)を季節ごとに入れ替える習慣をもつことがポイントです。