バックナンバー 2009年3月号
1
住まいの様々なところで確保しなければならない、収納スペース。必要なモノもそうでないモノも、少し気を抜いているとすぐにあふれかえってしまうものです。今回は、収納の基本である「押し入れ」に加えて、工夫を怠りがちな「洗濯機まわり」「冷蔵庫内」という計3ヶ所の収納ポイントを整理してみましょう。
押し入れは、クローゼットに比べると奥行きがあって多種類のモノを収納できるかわりに、全体の美観や出しやすさにより注意が必要なスペースです。ポイントは、押し入れを「一つのスペース」として扱わないこと。衣類なら衣類用の、書籍なら書籍用の、その目的・形にあったラックや収納箱を揃えて仕切り、収納物を分類しましょう。
[天袋]
普段使わないモノを収納。箱を利用する場合は必ず、中身が何かを前面に記載。
[上段(中段)]
毎日使う布団を一緒にしまう場合、伸縮式の収納棚が便利。布団下のスペースを活用でき通気性が良くなります。
[下段]
先に収納したモノが奥にいかないように、収納棚類は押し入れの奥行きにフィットしたものを選びます。
洗濯関連の容器などを、直に床置きしていませんか。洗濯機のまわりは、収納しておくべきモノが意外と数多くでてきます。洗濯機の脇も頭上も、それぞれ収納スペースとして有効活用する工夫が必要です。
[洗濯機の脇]
すき間収納用のラック(できればカゴ型)を利用して、主によく使うボトル類や洗濯バサミなどの小物を収納。キャスター付きなら掃除がしやすく便利です。
[洗濯機の上]
突っ張り棚やランドリーラックを利用して、洗濯機上にも収納スペースを確保するのが理想的。散らかりやすい洗剤類のほか、タオル、ハンガーも収納。
収納と聞いてすぐには思いつかない「冷蔵庫」ですが、もちろんここも様々な工夫が求められるところ。奥行きが深いため、中の食品が品質期限を過ぎるまで忘れられてしまうということも起こりがちです。冷蔵庫の中も、収納の原則は押し入れと同じ。特に小さな容器は単独では収納せず、手頃なトレイを多用して分類収納をこころがけましょう。また、近日使用予定の食品をマグネットボードにリストアップするのも良いアイディアです。
[ドアポケット]
ドアポケット用品を利用。使い切りの小さな調味料(チューブ類など)も立てて収納します。
[パーシャル室]
熱伝導の悪い発泡スチロールは取り除き、日付を記した冷蔵用ポリ袋・ラップにいれて収納するときれいです。
[冷蔵室]
上の段:
早くに食べきるモノ・使いきるモノを収納。中でも、「最上段は今日中」「その下は2日以内(明日に調理予定)」というふうに役割を分けておくと、さらにスッキリと清潔な活用ができます。
下の段:
保存期間の長いモノを収納。冷気は下に流れるので、よく冷やしたいモノの収納位置にも適しています。
1
1
1
1
1
1
Copyright
©
1997 一般社団法人 不動産流通経営協会 All RightsReserved.