バックナンバー 2004年4月号
1
室内にグリーンを飾りたいけれど、土を使うときたない感じがするので、ためらっている……。そんな方におすすめしたいのが、ハイドロカルチャーという、土のいらない栽培法です。清潔で、簡単、誰でも楽しめるハイドロカルチャーを、あなたも始めてみませんか。
ハイドロカルチャーとは、土の代わりにハイドロボールなどを使って植物を育てる、水栽培法の一種です。次のような点が、メリットとなり、人気になっています。●土を使用しないので、部屋を汚すことも、虫が発生することもなく、家中どこにでも置ける。●容器の底穴が不要なので、好きな入れ物が使える。●水やりは月に数回でよく、ケアが簡単……。ただし、植物を選ぶ際は、ハイドロカルチャーに適したものを使うようにしてください。
■ハイドロカルチャーに適した植物例
(水を好み、直射日光をさほど必要としないもの)
サトイモ科
ポトス、セローム、シンゴニウムなど
ツユクサ科
ゼブリナ、トラディスカンチアなど
ヤシ科
テーブルヤシ、アレカヤシなど
ウコギ科
アイビー、シェフレラなど
クワ科
ゴムの木、ベンジャミン、ガジュマルなど
草 花
ベゴニア、セントポーリア、シクラメンなど
ハイドロカルチャーには、色々な楽しみ方がありますが、ハイドロボールを使った方法が、最も一般 的で簡単です。用意するものは、鉢植えの植物、ハイドロボール(大粒、中粒)、お好きな容器、根腐れ防止剤など。まず、鉢から株を抜き、根についた土を水でよく洗い落としてから、容器にハイドロボールを入れて、植物を植込みます。以下に、詳しい作り方を紹介しますので、参考にしてください。
■一般的なハイドロカルチャーの作り方
鉢から株を抜いて、土をざっと落とす。
ボールなどに常温の水を入れ、さらに土を洗い取る。
容器の底から2〜3cmまで大粒のハイドロボールを入れ、中央に根腐れ防止剤を加える。
容器の中央に株を入れ、その周りから中粒のハイドロボールをきちんと詰めていく。
容器から見えるところにはみだした根は、ヘラなどでハイドロボールの中に押し込む。
大粒と中粒のハイドロボールの境目あたり(容器の1/4〜1/5)まで、水を入れる。
ハイドロカルチャーは、手入れがラクといっても、水腐れや根腐れには十分な注意が必要です。水は、やりすぎると根腐れをおこしてしまうので、完全になくなってから、元の分量 の水を与えるようにします。一般的に、2週間に1度くらいが目安です。また、直射日光の当たる場所に置くのは厳禁。容器内の水温が高くなり、植物を傷めてしまいます。肥料は、ハイドロカルチャー専用のものを、春と秋に与える程度でOKです。
水は、容器底の水が完全になくなってから与えましょう。容器の1/4〜1/5位 が目安。
直射日光が当たらない場所に置くこと。冷暖房の風が直接当たる場所も避けてください。
1
1
1
1
1
1
(C)1997-2008 (社)不動産流通経営協会 All right are reserved.