バックナンバー 2004年12月号
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寒さ本番を迎え、室内の乾燥が気になる季節になりました。室内の空気が乾きすぎると、風邪やお肌のかさつきの原因になるだけでなく、家屋や家具にも悪影響を及ぼします。そこで今回は、住まいを加湿して、快適な冬を過ごすための基礎知識を紹介します。
人間が快適に過ごせる湿度は約40〜60%と言われています。ところが冬は、もともと外気の湿度が低い上、暖房による影響で、この値をかなり下回ってしまいます。空気が乾燥していると、風邪にかかりやすくなり、水分を奪われて肌や髪がかさかさになります。また、木製家具は乾燥に弱いものがあり、色あせやひび割れを起こす恐れもあります。しっかりと加湿対策をして、人と住まいの健康に気を配りましょう。
■空気が乾燥すると……
インフルエンザウイルスの活動が活発になり、風邪をひきやすくなる。
肌から水分が蒸発し、かさかさした状態になり、かゆみの原因になる。
乾燥に弱い木製家具は、ひび割れや色あせなどを起こす恐れがある。
お部屋を加湿するのは、加湿器を使うのが手っ取り早い方法ですが、身の回りのモノを使った加湿法も効果的です。たとえば、室内に洗濯物を干す、ぬらしたタオルを掛けておく、水の入ったコップを置くなど、室内に水分を補給できる環境をつくればいいのです。また、観葉植物を室内に置くのも効果があります。観葉植物は葉の蒸散活動によって空気中に水分を放出するだけでなく、鉢に与えた水分が蒸発し、乾燥対策になります。
■簡単にできる加湿法
タオルを水でぬらし、ハンガーにつるして掛けておく
洗濯物を室内に干す
観葉植物を室内に置く
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