バックナンバー 2009年10月号 


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今の季節、湿度の低い晴天が3日程度つづく頃が秋の衣替えのタイミングと言われています。遠ざかっていた秋冬の服を再び身にまとうのは、新鮮な気分。ただし、その収納方法に怠りがあると、シミや黄ばみ、さらには虫喰いにさらされている恐れがあります。今年着た夏服は来年も変わらず着られるよう、最善の衣替えを実践してみましょう。
step.1 黄ばみご用心!収納前には必ず洗濯
まずは、クロ−ゼットやタンスから夏物衣類を取りだします。1度でも着た服は、洗濯が必要です。特に着る頻度の高かった服には、二度洗いをおすすめします。夏場の大敵は汗です。衣類に残った汗はそのとき見た目に強くなくても、徐々に黄ばみへと変化していきます。黄ばみは衣類を喰う虫の格好の餌食にもなってしまいます。また、表面はきれいなままでも衿や脇だけが一部汚れた服は、往々にして「捨てるに捨てられない服」に…。こうして無作為に衣類がたまっていくと、暮らしの快適性にも悪影響を及ぼします。無駄を生まないためにも、収納前のお手入れをこころがけましょう。
●汚れやすい夏服に「つけ置き洗い」

1)洗濯機に30~40程度のぬるま湯を入れ、酵素入りの衣類洗剤をよく溶かします。洗剤は各繊維に合うものか確認しましょう。

2)洗濯水につける時間は、1時間程度。特に化学繊維の場合、つけ過ぎると落ちた汚れが再び付着することがありますので時間は守りましょう。

  3)つけ置きしたら、仕上げのすすぎ洗い。洗剤は足さず、洗濯水をまわします。汚れを落とした衣類は湿度の低い日に虫干しし、しっかり湿気を取り除きます。

収納時の注意は、衣類を詰め込みすぎないことです。収納するスペースには適度なゆとりがないといけません。通気が悪いと、せっかくきれいに洗濯した衣類にカビが生える原因になります。衿などのくずれやシワの原因にもなりますので、収納容量の8分目を目安にしましょう。
衣替えは、住まいの中に隠れていた不要な衣類を確認・処分する好機でもあります。一旦表に出してそのまま入れ替えるのではなく、夏冬それぞれの衣類から必要なものをなるたけ客観的に選択し、理想的な収納量にしていきましょう。
 
■タンス・クローゼットも掃除
忘れがちなのが収納場所の掃除。ただし、湿気を残す原因になるため水拭きは厳禁です。収納後も、2週間に1度程度は収納場所に外気を通して湿気対策を行うのが理想的です。
  ■一部の夏服も取り出しやすく
季節の変わり目は、日中湿度の高い日が舞い戻る場合もあります。夏服はしまいきらず一部取り出せるように収納しましょう。

衣替え時期に「冬眠」する夏物は、衣類だけではありません。たとえば、夏向きのバッグ。衣類同様、見た目には汚れていないようでも雑菌が付着し、保管中にトラブルを引き起こすことがあります。保管前には表面のほこり・砂などを丁寧に払い、素材に適した洗剤・ソフトクリーナー等でケアしましょう。
 
ナイロンなどのバッグは、水で薄めた衣類洗剤を布に含ませて拭きます。ただし生地に革も含まれている場合、洗剤は厳禁。革には、市販のソフトクリーナーを使用しましょう。
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