バックナンバー 2007年10月号
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外国映画ではよく、壁に何枚もの絵や写 真を飾っているシーンが登場します。壁面自体をキャンバスと捉え、趣味や人柄をさりげなくアピールできるように飾ればよいのですが、いざマネしようとすると色や形の組み合わせが意外と難しいもの。今回は芸術の秋にふさわしく、バランスよく、おしゃれに絵を飾るテクニックを伝授しましょう。
リビングや玄関など、家に入っていちばん目立つ場所には特にお気に入りの絵を飾りましょう。その際、ただ飾るだけでなく、絵をインテリアの主役と据えてスポットライトやブラケットでライトアップしてみては? 照明を暗めに設定した部屋の中で、ふわっと絵が浮かび上がる情景はとても印象的。ぬ くもりのある光につつまれて、くつろぎ感あふれるアートな部屋をスタイリングできます。
スポットライト・・・天井に取り付けて特定の対象物を照らす器具で、光の方向が自由に変えられます。
ブラケット・・・同じく壁面 に取り付ける照明で、光の方向は変えられませんが、部屋に奥行き感を生み、広く見せる効果 もあります。
複数の絵を飾る場合は、まずシンメトリーの配置をマスターしましょう。シンメトリーとは同じようなアイテムを左右対称に配置する飾り方で、欧米の住宅などでよく見られるテクニック。均等に飾ることで、端正な美しさを強調することができます。まず同じテイストの絵や写 真を偶数個用意し、対称形に飾っていきます。大きめの額の両脇に同じテイストの絵を飾ったり、キャンドルやランプなどの小物を2つずつ飾る方法もよく使われます。
2つを飾る場合
4つを飾る場合
両脇に同じテイストの絵を飾る場合
両脇に絵以外の小物を飾る場合
より高度なのが、形や大きさが違う額をいくつか飾る方法。ただ好きなように置いただけでは印象が散漫になってセンスよく飾れないので、両サイドまたは上下のラインを揃えるのがポイントです。ラインを決めてその範囲の中でディスプレイすれば、額のデザインがバラバラでもすっきりと見せることができます。欧米のインテリアでよく見られるように、額の下にチェストや暖炉など“受け”になるアイテムがあると、より安定感が増します。
上下のラインを揃える場合
中心のラインを揃える場合
斜めのラインを揃える場合
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