バックナンバー2008年8月号 


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素足で畳の上を歩くと、足裏に残るさらりとした感触が心地よいものです。でも、畳はい草からできているという性質上、フローリングと違って汚れを吸い込んでしまい、なかなか元の状態に戻すのが難しくなります。今回は、上手に補修するためのちょっとしたコツをご紹介します。
畳は長年使っている間に日に焼けて黄ばんでしまいます。それを修復するには、柑橘類の皮が役立ちます。まず最初に、簡単に畳の拭き掃除を済ませておきます。そして鍋にミカン又は夏ミカンの皮と水を入れて煮立て、その煮汁を含ませて絞ったぞうきんで畳を拭くときれいになります。タバコの灰を落として焼け焦げを作ってしまった場合には、オキシドールが力を発揮。薄い焼け焦げなら、ガーゼに含ませて叩くように拭くと目立ちにくくなります。
   
簡単に畳の拭き掃除をする。   鍋にミカン又は夏ミカンの皮と水を入れて煮立てる。   〈2〉の煮汁を含ませてぞうきんを絞り、畳を拭く。

引越しや模様替えの際、畳についた家具の跡が目立つことがあります。そんな場合は、まずその部分を霧吹きで濡らしてから濡れタオルを当ててアイロンをかけると、へこみが少し戻って跡がわかりにくくなります。インクをこぼした場合は、染み込まないうちにすぐに塩を盛り、インクが吸い取られるのを待ちます。それを掃除機で吸い取った後、牛乳を数滴垂らしてぞうきんで何度もこすると、ほとんど目立たなくなります。
 
濡れタオル+アイロンで跡が目立ちにくくなります。

新しい畳は湿気を多く含んでおり、梅雨の季節や湿気の多い場所ではカビやすくなっています。もしもカビが生えてしまった場合は、殺菌効果のある酢で掃除をしましょう。まず、酢と水を同量ずつ混ぜます。それを歯ブラシにつけ、畳の目に沿ってカビの部分をこすり落とします。その後、固く絞ったぞうきんで水気を拭き、ドライヤーでしっかり乾かします。畳が水を吸い込まないうちに、手早く行うのがコツ。なかなか乾かない場合は、布団乾燥機を使うと早く乾かすことができます。
 
酢と水の混合液を歯ブラシにつけ、カビをこすり落とします。
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