バックナンバー 2009年5月号 


今が始めどきベランダガーデニング
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ベランダはそのままに放っておいてしまえば、殺風景な物干し場。緑が一斉に芽吹くさわやかなこの季節に、ガーデニングで彩りを添えてみませんか。育てるたのしみ、収穫するたのしみ、そして住まいの少し外に、もうひとつ憩いのスペースをつくれるのが、ベランダガーデニングの魅力です。
point1 植物別に選ぶ!種まき3つの方法
“始めるなら、種まきから始めてみたい!”。そんな方にまず押さえていただきたいポイントは、まき方の区別。種まきには植物によって選ぶ3つの方法があります。「点まき」は、間引きが難しい大粒の種に適した方法。一粒ずつ植えて種のムダを少なく済ませます。「すじまき」は、比較的大きく細長い種に適しており、間引きや草取り・追肥・土寄せなど管理を行いやすくする方法です。そして、特に小さな種で生育期間が短い植物に適しているのが「ばらまき」。多くの収量を目的としたシンプルな方法ですが、まきむらが出やすいため注意も必要です。適したまき方は種の包装に記載されていますので必ず確認しましょう。
●種と種の間隔があくように薄くまくのがポイント!
イラスト1   イラスト2   イラスト3
(1)点まき
等間隔に穴をあけ一粒ずつ植える
・アサガオ 
・ヒマワリ 
・トマト 
・きゅうり 
・スイカ 
・トウモロコシ etc
  (2)すじまき
箸などで等間隔に0.5〜1cmの溝をつけてまく
・マリーゴールド 
・ガーベラ 
・ニンジン 
・玉ねぎ
・ほうれん草
・モロヘイヤ 
・ゴボウ etc
  (3)ばらまき
まき床の表面にばらまく
・サルビア 
・パンジー 
・ナデシコ 
・ほうれん草 
・小松菜
・ラディッシュ etc

point2 食べごろは2ヶ月後!ベランダ野菜づくり
ガーデニングの中でも、お料理に使え節約にもつながる野菜づくりは、毎日のやる気・楽しみをぐっとひきだしてくれます。5月初旬は、夏野菜の植えどき。食卓というゴールに向かってトライしてみてはいかがでしょうか。
<基本的な手順>
1 鉢底用ネットを敷いた鉢に、軽石を鉢の6分の1程度入れる。
2 鉢に市販の培養土(ブレンド用土)を8割程度入れてならす。
3 鉢よりひとまわり大きいバケツに水を入れ、鉢底から用土に吸わせる。
4 鉢をバケツから取り出し、各植物に適した方法で種をまき栽培する。
5 ひと月ほどで支柱を立てて茎を支える。約2カ月後が食べごろ。
 
 
イラスト4
市販の培養土に自分でブレンド

point3 乾燥!転倒!ベランダならではの注意点
イラスト5   イラスト6   イラスト7
一回の水は鉢底から
流れるまで
  軽量な鉢は
必ず固定すること
  こぼれた土を
放置してはダメ!
ベランダは、風や日光の影響でとても乾燥しやすい場所です。サラサラと葉にかける程度の水やりでは要注意。培養土を指でさわってみて乾いていたら、鉢底から水が流れる程度までやりましょう。   “テラコッタや陶器は重いし、割れやすいので…”と避ける方もいますが、プラスティックなどの鉢は、ただ置くだけではかえって転倒・落下の危険性が高まります。軽量な鉢を使用する際は必ず固定、もしくは鉢カバーに入れて管理しましょう。   ベランダの場合、ガーデニング中にこぼれ落ちる土や枯れた植物は、排水口を詰まらせるなどのトラブルにつながります。庭で作業する以上の細やかな管理意識が大切です。
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