社団法人 不動産流通経営協会行動綱領
平成14年10月17日
(理事会決定)
社団法人 不動産流通経営協会(以下「協会」という。)は、設立以来不動産取引の適正化・円滑化に努め、社会からの信頼の向上を図ってきた。一方で、消費者主導型の社会への移行と高度情報化社会の到来によって消費者および社会のニーズも大きく変化してきた。
協会は、この時代の転換期において、公共の利益の確保と消費者の保護という社会的使命を認識し、消費者および社会から真に信頼される不動産流通業の確立に向け、ここに会員が順守すべき共通の規範としての行動綱領を以下のとおり定める。
- 消費者本位の経営
会員は、消費者の住生活の向上を支援するため、消費者とのコミュニケーションを重視し、多様化・個性化したニーズに応え、的確な情報や適切なサービスを提供することにより、消費者の安心と信頼の確立を基本とした消費者本位の経営に努める。 - 法令や社会的規範の順守
会員は、宅地建物取引業法その他の諸法令ならびに協会の諸規程および不動産業に関連する諸規則等を順守し、また市民社会、国際社会の一員であることを常に自覚し社会的規範に適合した企業活動を遂行するように努める。 - 人材の育成
会員は、消費者の多様なニーズに適合した質の高いサービスを提供するため、専門家としての十分な知識と能力を備えた人材の育成に努める。 - 個人情報等の保護
会員は、業務上知り得た個人情報および企業情報については、利用目的に応じた取扱い等に留意するとともに、その保護に努める。 - 誠実な業務遂行と紛争の解決
会員は、消費者のために誠実な業務の遂行に努めるものとし、紛争が生じた場合には、自己の責任において迅速かつ適切な紛争の解決と再発防止に努める。 - 公正な競争と社会への貢献
会員は、公正な競争と相互信頼に基づく協力体制による適正かつ円滑な不動産取引を通じて、消費者の豊かな住生活の実現を図り、もって社会発展への貢献に努める。